面接では緊張をあえて見せる理由

テクニック編
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結論

・一生懸命を伝えることができる
・緊張は話に「重み」をもたせることができる
・「緊張しやすい」は長所でもある

このブログの結論は👆の3点です。

わたくし(私)
わたくし(私)

私は本当に緊張しやすいタイプでした。

でもある時気づいたんです。

緊張することって思っているより

いいことかもしれないって。

ポテト
ポテト

緊張したらダメって誰が決めたんや?

緊張しやすいタイプならそれを

おもいっきり出してもいいかもよ?

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面接で緊張してしまう人へ

緊張してもいいのです

緊張してうまく言葉が出てこないんだよなぁ…

このような悩みを抱えておられる方は

多数いらっしゃると思います。

緊張すること自体が悪い訳ではありません。

問題なのは

「極度の緊張で伝えたいことを全く伝えられないこと

面接会場に適度な緊張を持ち込んでも問題はありません。

第一、緊張してはダメなんて誰がきめたのでしょうか?

そう、それはあなた自身です。

あー恥をかいたらどうしよう‥

カッコ悪く思われないだろうか‥

練習どおりにできるかな‥

面接官は緊張している人を数多く見てきています。

緊張していない人の方が少ないくらいでしょう。

だからこそ、「緊張はあえて見せる」と考えてほしいのです。

詳しくはコチラをどうぞ👇

ポテチ
ポテチ

ほな、とうちゃん!

面接官は緊張しやすい人を見慣れてるから

心配せんでいいってことやな!

ポテチ、そうやな!

基本的にはその考え方でええねんけど、

緊張の中には

「良い緊張」と「悪い緊張」があるねん。

「悪い緊張」をセーへんためには

入念な準備と練習が必要やねんで。

良い緊張(面接が始まればとけていく)
 ・入念な準備と練習が起こす緊張
 ・思いが強すぎることからくる緊張
 
悪い緊張(面接が始まってもとけない)
 ・準備不足の不安からくる緊張
 ・想定外の出来事からくる焦りの緊張

あー始まる前から緊張するなぁ…

準備と練習は完璧かんぺきなはずなんだけど…

ちゃんと準備して練習してきたんやろ?

ほな安心したらええやん!

いつもと違う模擬面接官なだけや!

想定外の質問をされたとして、

うまく答えられなかったとしても

それがあなたの「経験値」となります。

今後の面接対策にもなりますから、

気にせずにむしろ「いい経験」としてとらえましょう!

それでも不安な方は「ブレない回答」を

心得ておくと緊張は少し軽減できるかもしれません。

「緊張する」それは「一生懸命」な証拠

緊張しているということは、

あなたが

その面接を大切な場であると考えているから

にほかなりません。

どうでもいいなら緊張なんてしないはずです。

「緊張している」「緊張を感じている」のは

それ自体は普通の反応なのです。

過去、私自身とても緊張しやすい体質で

本当に悩んでいました。

実際に言葉が詰まってしまった時も数知れず‥

(…あー緊張する)

す、すいません。

大丈夫。

ゆっくりでいいですよ。

多くの面接官の方からは

このように言っていただき、

本当に気持ちが救われたことを

今でも思い出します。

私は話に詰まった面接でも

問題なく内定をいただきました。

つまり、多少の緊張を見せたところで

問題のないことは分かりました。

ポテト
ポテト

あえて緊張しているくらいの方が

一生懸命さが伝わるってことや!

今まで誰も教えてくれなかった人前で話す極意 〜年間330講演 プロの講演家が語るスピーチのコツ〜著:鴨頭嘉人」 

コチラの本では

緊張は悪くない理由がとても

分かりやすく説明されています。

この本はスピーチ用に書かれたものですが、

面接での話し方でも多用できる極意が

盛りだくさんですのでぜひ一読ください!

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緊張をあえて見せる

くりかえしますが、

緊張が面接官に伝わっても全く問題ありません。

私個人としては「緊張はあえて見せる」くらいで

ちょうどいいのではないかと考えています。

では「緊張をあえて見せる」には

どのようにしたらいいのでしょうか。

それは話し方にコツがあります。

こちらの記事の中では

緊張は時に早口を招いてしまう

というケースがあることにふれました。

では「緊張をあえて見せる」とは

「早口で話せ」ってことなのでしょうか??

当然ながらこの質問対する回答は「NO」です。

これから緊張をあえて見せるコツをお話しします。

「静」と「動」の使い分け

緊張をあえて見せるには、

「静」を上手に使うことが大事になってきます。

ここでは静と動について

おさらいしておきましょう。

「静」
「動」と「動」のあいだに入れる
1秒~2秒程度の「間」のこと

「動」
あいさつや受け答えのような「発声」
お辞儀のように「動作」を伴うもののこと

言葉に詰まるのが不安なら一度質問を飲み込んで、

ワンテンポ置いて話してみてください。

1秒か2秒のちょっとした時間で

面接官にも緊張感が伝わることがあります。

このように言葉に重みを持たせて

緊張感をあえて伝えることがコツです。

ここで気をつけていただきたいのが

「静」を意識しすぎて

「動」までも固くなってしまうということです。

私が推奨しているのは、あくまでも

「静」と「動」をしっかり使い分けることであり、

「動」まで「静」になってダメということです。

つまり、何も考えずに話出すよりも

考えてから話し出す方が印象が良いということです。

面接官
面接官

志望理由を簡潔にお聞かせください。

はい…えーっと、

私が御社を志望した理由は(動)

えーっと………(静)

現職にて培った経験を生かすことが

できると考えたからです(動)

…………(静)

具体的には…(動)

焦りすぎや。

考えながらしゃべんな。

これは、「静」と「動」をうまく

使い分けられていない悪い例です。

続いて「静」と「動」を意識して

面接官からの質問に答えてみましょう。

志望理由を簡潔にお聞かせください。

はい!(動)

(頭の中で志望理由を簡潔に…)(静)

(面接官の注目が集まる…)

私が御社を志望した理由は

現職にて培った経験を生かすことが

できると考えたからです。

具体的には…(動)

このように「静」の間に「動」が入るよりも

「静」と「動」をしっかり分けて

話す方が印象が良いはずでし。

ただし

「返事」「あいさつ」「相槌」のような

「動」の間に「静」を入れることは

問題はありませんので勘違いしないように。

それは返事やあいさつがないと

ぶっきらぼうな印象を与えかねないからです。

かと言ってもやみくもに相槌を

うつばかりも印象は良くありません。

相槌の難しさや注意点については

コチラの記事👇でふれています。

ですから返事や相槌のような「動」は

必ず入れるようにしてください。

あなたが弊社を志望する理由を教えてください。

はい(返事→動)

 

…(頭の中で回答を整理)(静)

 

私が御社を志望した理由は

現職にて培った経験を生かすことが

できると考えたからです。

具体的には…(動)

実際、「こんなに上手くいかないよー」

と思われた方も多いでしょう。

だから、模擬面接をするのですよ。

この模擬面接から「静」と「動」を

意識して練習すれば、

本番でも少しは緊張の糸が

ほぐれるのではないでしょうか。

模擬面接のやり方はこちら👇をどうぞ。

「緊張しやすい」はむしろ長所

あえて何度も重ねていいたいと思います。

緊張することは悪くないし

恥ずかしくもありません。

「緊張しやすい」はむしろ長所なのです。

なぜあなたは入念な準備をするの?

なぜあなたは何度も練習を重ねるの?

ハイ、それはあなたが

「緊張しやすい」人だからです。

「緊張しやすい」おかげで

マジメに頑張れるのです。

「緊張しやすい」のは「長所」です。

自信を持ってください。

面接は言葉のキャッチボールです。

緊張でこのキャッチボールができなくなっては

内定からは遠ざかってしまいます。

キャッチボールするより以前に

緊張を強く感じたなら

「静」と「動」の使い分けを意識し、

言葉に重みを乗せて「丁寧に」

キャッチボールすることを心がけましょう。

「緊張しやすい人」は転職活動するべき人

緊張しやすい人こそ転職活動を

私も転職経験者のひとりです。

何度も言っていますが、とても緊張しやすい性格です。

しかし、結果的に転職は大変満足しています。

前職よりもやりたい仕事ができているし、

給料等の満足度も高いからです。

私のまわりでは緊張しやすい性格や体質のために、

いろいろとあきらめている方が多いように思います。

断言します。

緊張や面接の技術はしっかりとした準備と練習をすれば必ず軽減できます。

やるか、やらないかです。

「緊張しやすいから」というのは転職活動をしない理由としてはもったいないです。

また、一社でも多くの採用試験を受ければ、そのぶん上達します。

大丈夫です。転職活動、しない手はありませんよね?

ポテチ
ポテチ

緊張しやすいはあきらめる理由にはならないですよ!

がんばりましょう!

オススメの転職エージェント

おすすめの転職エージェントは

「JACリクルートメント」になります。

登録するくらいなら

今の会社を辞める必要はないし、

そもそも採用されるまで

今の仕事を辞める必要なんてないのです。

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