面接マナーの種類【面接の基礎】
概要
今回は面接を受けるうえで
大切なマナー「面接マナー」について
見ていきましょう。
面接マナーとひとことで言っても、
面接マナーには種類があります。
面接マナーの種類 ①身だしなみ(服装・髪型)のマナー ②礼節(入退室・挨拶)のマナー ③直前(受付~控室)のマナー
この記事では
「①身だしなみ(服装・髪型)のマナー」
について解説します。
結論
「人は外見が9割」。
そんな言葉を聞いたことはありますか?
短い時間で行なわれる採用面接では、
第一印象や 身だしなみ が合否に
影響することも否定はできません。
概要 ・面接での服装・髪型のポイント ・面接での服装マナー ・面接での髪型マナー
この記事の概要は以上の3点です。
まずは面接での
「身だしなみのマナー」
をしっかりとおさえて、
面接の内容で勝負できるように
していきましょう!
見た目って難しいよなあ。
結論から言うと「無難に」
まとめるのが一番やで。
身だしなみマナー(服装・髪型)のポイント
面接での服装・髪型のポイントは、
①「清潔感があること」
②「印象を残そうとしないこと」
の2つです。
それぞれ解説していきましょう👇
清潔感
服装や髪型を語るうえで
「清潔感」は大切なキーワードです。
しかし、清潔感は人によってとらえ方は様々です。
例えば、下図👇の人に清潔感を感じるか、
これは人によって様々でしょう。
このように清潔感をどのように
感じるのかは面接官によって違います。
では、どのように清潔感を意識した
服装や髪型にすればいいのでしょうか?
それは、清潔感と逆を考えればいいのです。
「清潔感のない」服装と髪型を避ければいい
このことだけ気をつけていれば
自然に清潔感のある服装と髪型になれます。
清潔感のない服装 スーツにしわが多い スーツが汚れている 肩口にフケが見受けられる カビ・タバコの臭いがする 等 清潔感のない髪型 ボサボサしている 整髪剤やゴムでまとめきれない フケが付着している ヒゲがのびている 等
👆を避けることは簡単なようですが、
意外に見落としがちな事柄です。
清潔感を出すための7箇条
1事前にスーツのサイズ感を確認する。
(サイズが合わないスーツは避ける)
2面接前にスーツをクリーニングに出す。
(面接1週間前が目安)
31日前に収納から出してハンガーにかける。
(収納にしまっているとシワが‥)
4面接前に理容室・美容室にて髪型を整える。
(心も整えましょう!)
5面接前にシャワーして家を出る。
(頭もスッキリするのでおすすめです)
6出発前にひげを剃ること。
(青ヒゲが目立たないように直前が良い)
7会場入りの前に鏡で容姿を今一度チェック。
(表情も柔らかくね)
このように事前にルールを
決めておくだけで
グッと清潔感あふれる人に慣れます
面接前の準備に関してはコチラをどうぞ👇
印象を残そうとしないこと
この写真👇をご覧ください。
うわ~💦
コテコテやな!
何色っちゅうんやコレ
このスーツの色って印象を残すという
意味では強烈な印象を残せると思います。
しかし、それが「いい印象」なのか
「悪い印象」なのか「何も感じないのか」は
「清潔感」と同じ感覚で人それぞれです。
「悪い印象」に転んでしまった場合
を一度想像してみてください。
面接の内容は二の次となってしまうでしょう。
私が言いたいのは、「服装なんか」で
印象に残さなくてもいいということです。
「いい」とも「悪い」とも
とられかねない容姿はギャンブルです。
だからこそ「見た目のマナー」では
「印象を残さない」ことを心がけてください。
では、どのような服装や髪型が
「印象に残らない」のでしょうか。
それは、これからお話しする
「服装のマナー」と「髪型のマナー」を
守っていただくと大丈夫です!
面接での服装のマナー
下記にお示しする服装マナーは
あくまで主観ですが、
「無難」「印象に残らない」を
目指してお示ししているものです。
参考までに見てください。
男性の場合
・スーツ 黒・ネイビー・ダークグレーなど 無地で明るすぎない色のもの。 ・ワイシャツ 白無地が基本。 黄ばんだものは避ける。 皮脂汚れに注意する。 ・ネクタイ シンプルなもの。 柄も色も派手なものは避ける。 チェック、ストライプ、無地のもの。 赤やピンクは悪目立ちする可能性がある。 ・ベルト 見えることは少ないが革製のものが無難。 ベルトをつけないのは避ける。 バックルが大きいものは避ける。 カジュアルなものを選ばない。 ・靴下 黒色、もしくは濃紺で無地のもの。 ・靴 色は黒系統の革靴。 シルバーの装飾が目立つものは避ける。 ・時計 転職サイトでは身に付けた方が良い。 革製バンドやシルバーの華美でないもの。 (個人的に黒のG‐SHOCKでもいい気が…) ・カバン A4サイズが入るビジネス用カバン。 色は、黒色、ネイビー、ブラウン。 ナイロン製、革製のものどちらでも。 ボロボロでないものを使おう。 個人的には独立するカバンがおすすめ。
女性の場合
・スーツ 黒やネイビー、グレーが一般的。 シンプルなデザインのスーツがおすすめ。 ・ボトムス 膝丈のタイトスカート セミタイトのスカートがおすすめ。 パンツでももちろんOK。 ・インナー(シャツ・ブラウス) 色はやはり白が無難かと。 男性のワイシャツ同様、皮脂汚れに注意する。 ・ストッキング ナチュラルストッキングが良いでしょう。 装飾入りは避ける方が無難です。 ・靴 色は黒系統のパンプスがおすすめ。 スニーカー、ピンヒール等は避ける。 ・時計 男性同様悪目立ちしないものを選ぶ。 ・ピアス等 ピアス等は特段理由がなければ外す。 ・カバン A4サイズが入るビジネス用カバン。 色は、黒色、ネイビー、ブラウン。 ナイロン製、革製のものどちらでも。 ボロボロでないもの。
ほんとに地味な感じだね!
でも、それくらいがいいのかもね。
その通りや!地味上等やで!
ファッションショーに
来てるんと違うんやから!
面接での髪型のマナー
続いて髪型のマナーです。
髪型は全く同じ人はいないはずですので、
人との違いを気にする必要はないですが、
服装と同じく浮いてしまわないように
注意しましょうね。
髪型のマナー
・髪色 できる限り、地毛のまま。 カラーリングしない方が無難。 カラーリングならダークブラウンがおすすめ。 ・長さ 男性👇 眉上、耳にかからない程度 スタイリングするならば横分けが印象◎ 女性👇 肩上のショートカット、ボブカット◎ 長くてもゴムで1本で束ねられるならOK。 ・スタイリング 個人的には整髪料等は使用しても しなくてもどちらでも良い。 多少使うのがよいとされる。 ・クセ毛 クセ毛は全く気にする必要なし 誤解のないように整髪料で スタイリングしても良い。 ・気を付けるべきこと フケの付着、寝ぐせに注意。
基本的には
表情がしっかり見える
スッキリとした髪型
にしておきましょう!
「無難無難」いうて申し訳ないな。
「見た目のマナー」
それは……
「無難」が一番なんや。
面接マナーでつまずくな
面接マナーでつまずいてはもったいないです。
勝負するのは「中身」であり
繰り返すようですが「外見」ではありません。
転職後、みなさんは多くの人たちと仕事をします。
会う人が増えるということは、
いろいろな価値観や考え方と
出会うことになるのです。
その時に外見で判断されては勿体ないです。
「この人スーツがヨレヨレだな。」
「なぜこんな髪型をしているんだ?」
「こんなカッコの奴と仕事するのか」
出だしからこんな風に判断されては
良い面接ができるはずありません。
だからこそ!
身だしなみは誰が見ても
変ではないように「無難」に
まとめるのがおすすめです!
転職は単に会社を変えるだけではありません。
「あなた自身」を変えるチャンスなのです。
身だしなみは「無難」にまとめて
早く転職活動を進めましょう!
マナーは業種によって様々
「事務・営業・現場仕事・公務員…」
マナーは業種によって全然違います。
例えば、営業職ではネクタイが必須ですが、
現場仕事ではネクタイを付けていても
ヘルメットをかぶらないのはマナー違反です。
同業種で転職を目指す人は
その業界のマナーが分かっているので
未経験者よりも優位な立場にあります。
また近年転職では即戦力が求められます。
「餅は餅屋」とよく言いますが、
「知っている・知らない」
「経験がある・経験がない」
「意味が分かる・分からない」
これらは雲泥の差です。
今の社会は1から教育してくれるほど甘くない
ですし、余裕もありません。
だからこそ、あなたの経験や知識を生かせて、
そして今よりも待遇のいい会社に転職すべきなのです。
オススメの転職エージェント
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登録するくらいなら
今の会社を辞める必要はないし、
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