結論
※このブログを読む前にこちら👇をご覧ください。
模擬面接をする際、
模擬面接官の方から聞かれることがあります。
それは「何を質問したらいいか分からない」
という質問です。結論から言いましょう。
質問事項は「なんでもいい」です。
あなたが「面接官側」に立った場合
聞きたいことは何でしょうか?
ということを考えていただきたいのです。
私としては質問事項よりも
注意してほしいことが何点かあります。
その点に注意して質問をしてほしいのです。
模擬面接官の方に注意していただきたいことは以下のとおりです。
【結論】 ・質問を掘り下げよ ・納得するまで付き合おう ・大事なのは緊張感
結論は👆の3点です。
模擬面接官は奥さんでも
両親でも友達でも誰でもええねん。
大事なんは、とことん真剣に
付き合ってくれる人かどうかや。
質問を掘り下げよ
質問はなんでもいいとは投げやりな気がしますが、
模擬面接官の方が新卒採用で経験した質問や
転職に関する素朴な質問をぶつけてもらえばいいのです。
例えば模擬面接官が奥さんなら
「なんで、転職しようと思ったの?」
このような素朴な疑問でかまいません。
全く思いつかない場合、最初のうちは
「志望理由」と「長所」のみで結構ですので、
回答に疑問が生じた場合はとことん追求してください。
「志望理由は?」
「長所は?」
⇩
「なぜ?」
「どうして?」
「どのように?」
うう…そ、そんなに掘り下げられても…
え?回答に疑問があったから聞いただけよ?
相手に疑問が残ってしまっているとすれば
それは説得力のない回答ということです。
そこがあなたの弱みということですね。
模擬面接で弱みが明らかに
なるのはいいことやな。
気にせずどんどん模擬面接の
回数を重ねていきや〰︎
ではなぜ、回答を掘り下げられて
つまってしまうことがあるのでしょうか?
それは、「予想外の質問」がとんできた場合や
「予想外のつっこみ」があった場合が
ほとんどではないでしょうか。
これらへの面接対策は
最初に「質問から考える」ことです!
あらゆる質問を考えておくことで
「予想外の質問」を少なくできるわけです。
さらにあらゆる質問を「志望理由」と「長所」に
カテゴライズして見てください。
この作業をいい加減にやってしまうと
「予想外のつっこみ」で「説得力のある回答」
が得られないということになるのです。
いかに丁寧にカテゴライズができているか。
模擬面接でいっぺんに明らかになってしまうわけです。
本⇒業界に興味⇒志望理由 留学⇒コミュニケーショ能力⇒長所 経験⇒御社の働き方に感動⇒志望理由 特技⇒特技を生かせる仕事⇒志望理由&長所 …
納得するまで付き合おう
面接官がひとりひとり違えば
質問事項も違うことは言うまでもありません。
一般人である模擬面接官の方が予測することは不可能です。
どのような質問においても最後には
「志望理由」と「長所」につなげていくことが重要です。
模擬面接官の方には話をする中で
しっかり「つじつま」が合っているか
客観的に見てもらう必要があります。
また、回答がブレていないか?
その洗い出しこそが模擬面接の目的なのです。
まず、ブレない回答とはどのようなものか考えてみましょう。
あなたの強みは何ですか?
コミュニケーション能力の高さです。
私は営業職を長年勤めてまいりました。
外回りには毎日出て、その結果多数の営業案件を獲得しました。
入社できたら、志望部署はありますか?
はい、事務職を志望したいと考えています。
あれ?
現職は営業職だよね?
なんで事務職希望なの?
はい、裏方である事務職に魅力を感じているからです。
あなたの営業力は魅力的ですが、
それでも事務職を希望するのですか?
いや…
実はどちらもがんばりたいのですが、
営業でも…やれると思います。
全然カテゴライズ作業がうまくできてないな。
回答がブレブレやわ。
上手く答えられなくても安心してください。
落ち着いてカテゴライズ作業をし直せばいいだけです。
それよりも何度も練習を重ねましょう!
「ブレない回答」については👇をご覧ください。
弱点が明らかになれば、再度カテゴライズ作業を丁寧に行い、
もう一度練習に取り組みましょう!
うんうん、説得力が増してきたね!
何をつっこまれても大丈夫!
自信がついたよ!
このようにお互い納得するまで続けることが重要なのです。
緊張感は大切
模擬面接官の方にひとつだけお願いするとしたら
「できる限り緊張感を出して模擬面接をしていただきたい」
ということです。
ニヤニヤしないでくれよ!
気が散るじゃないか!
ごめんなさい。
でもなんだかおかしくって…
自分の家族や友人が必死で頑張っているなら
模擬面接官の方も必死で応援してあげてね。
ポテチ!
そのとおりや!
本人の緊張感はもちろんのこと
模擬面接官も緊張感を出さへんと
なんの練習にもならへんで。
緊張感に慣れる練習が必要なんや。
せっかく時間を作っていただいて
模擬面接会場を整えて練習するのですから
緊張感なく進んでしまったり
身内ということでニヤニヤが止まらなかったり
そんな模擬面接は時間のムダです。
模擬面接会場のレイアウトの整え方等はこちらをどうぞ👇
環境を整えて
いざ模擬面接をしてみると
部屋に入った瞬間に
家族でも友人でも緊張するものです。
緊張感を出すにはいくつかの条件があります。
👇はその一部です。
・いつもより部屋(模擬会場)をきれいに清掃する ・お互いに服装を整える ・できる限り静かな環境で実施する ・本番さながらにノックして入室から実施する など…
うーん。。
相手は妻のはずなのに緊張するな…
この緊張感こそ大切なのです。
質問のポイント
さいごに模擬面接を始める前に
あなたの模擬面接に合っていただける
「模擬面接官さま」用に質問のポイントをおさえておきましょう。
◆質問の軸は? 志望理由」と「長所」 ◆質問事項は? 何でもいい(会社に関係ないことでもOK) 思い浮かなければ「志望理由」や「長所」だけでOK ◆面接時間は? 長くて30分くらい ◆実施回数は? 何回でも(要は場数) ◆質問数 5問くらい 質問数よりも1つの質問を掘り下げてください ◆注意点 緊張感を出す(ニヤニヤNGで)
質問例
「志望理由は何ですか?」
「あなたの長所は?」
しつこいようですが、質問例はこの2つで十分です。
面接官の方はこの2つを質問の軸にして、
これを深く掘り下げて見てください。
その代わり模擬面接官は
妻⇒友人⇒両親
というふうに変えて実施しましょう。
また別の視点で質問が飛んでくるはずです。
最初の質問はこの2点でかまいません。
たくさん練習しましょう。
転職のススメ
私も転職経験者のひとりです。
私は日本人のほとんどが
転職経験者になればいいと思っています。
そうすることで会社に
新しい風が入り、腐敗を防ぐことができ、
ブラック企業化の防止や
自身のスキルアップにもつながります。
「いい技術を持っているのに」
「いい考え方を持っているのに」
「いい経験をしているのに」
面接で伝えきれずにいる方が本当に多い。
そう思ってこのブログを作りました。
少しでも活用していただけると嬉しいです。
「あなたは今の生活に満足していますか。」
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