面接テクニック「言い換えの技法」

テクニック編
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結論 

突然ですが「伝え方」って難しいですよね。

伝え方を誤ってしまうと‥

思ってもないように相手に伝わってしまい、

トラブルになることも日常生活でもしばしば。

あなたそんなふうに思ってたの?

信じられない!

いやいや!

誤解だよ!

伝え方間違えたなぁ…

この記事では主に「伝え方」についてふれます。

そして、「言い換えの技法」を使うことで、

面接官により良い印象を与えられます。

面接だけでなく、今後仕事するうえでも、

また夫婦関係においても、

きっと役に立つ内容になっています。

このブログの概要は以下👇の3点です。

・言い換えの技法とは?
・相手の立場に立って考えよう
・「マイナスの回答」は「プラスの回答」へ
猿丸(私)
猿丸(私)

誤った伝え方をしないように

「言い換えの技法」

を身につけましょう!

ポテト
ポテト

「それ、言い方悪いなぁ!」って

つっこまれんように

言い換えの技法を身につけていこ!

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言い換えの技法とは?

「言い換えの技法」を説明する前に‥

👇の図を思い出してください。

質問を考えて、さらに考えた質問すべてを

「志望理由」または「長所」に

カテゴライズする作業でしたね。

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詳しくはコチラをどうぞ👇

あらゆる質問を考えて最後には

「志望理由」または「長所」に着地させます。

逆に「志望理由」または「長所」を

ストレートに聞かれる場合もあるでしょう。

例えば、あなたが「志望理由」の中で

「給料面」が大多数を占めていたとしましょう。

あなたはどのように答えますか?

ずばり、わが社への志望理由をお答えください。

ずばり、給料が今の会社よりも高いからです!

ずばり言い過ぎや

このように言い方を考えないで

素直に答えてしまうと

まず良い印象を残すことは

できないでしょう。

「志望理由=給料アップ」自体が悪い

ということでは決してありません。

しかし、このような現実的な話は

伝え方をミスるとマイナスの印象を

を与えかねません。

そこで必要なことが「言い換えの技法」です。

言い換えの技法
給料が高い
👉自分の仕事を正確に評価してもらいたい

休みがとりやすい
👉福利厚生がしっかりした

今の仕事よりも楽そう
👉自分にとって興味が湧く仕事

自分でもできそうな仕事
👉現職での経験を生かしチャレンジしたい

このように「核心」ではなく、

ぼやかせるイメージで言い換えると

イメージが全く違うものになります。

結局は同じ志望理由でも

「聞こえ」や「伝わり方」が

違うということを知っててください。

つまり「言い換えの技法」とは、

本音ではなく建て前を全面に出すようにして

言い換える技法のことなのです。

この「言い換え技法」を使って

回答した志望理由は👇のとおりです。

現職では精一杯○○業務に

努めてまいりましたが、

給料面が思うように伸びず

悩んでいました。

御社に転職したい理由は、

自分の仕事ぶりを正確に

評価していただける環境

であると感じたからです。

転職を機に、

現職での経験を生かして

新しくチャレンジを

してみたいと思い

志望するに至りました。

多少のツッコミどころはあるけど、

さっきの「ずばり君」よりは

いい回答やと思うで。

でも簡単に言い換えろって

言われても難しいなぁ…

このように思われるのは当然です。

ふだん友達や家族と話す時には

「言い換える」ことを

意識していないからです。

しかし、日常生活でみなさんは

自然と「言い換える技法」を使っています。

是非、ふだんの会話を意識してみてください。

ご自身が思っている以上に

「言い換える技法」を使っていることに気づくはずです。

今、奥さんに素直に話すと

後々機嫌が悪くなるな‥

どのように伝えようか‥

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相手の立場に立って考えよう

同じような意味を持つ発言でも

言い回し方によっては

相手に全く違う印象を与えてしまう

ことがあります。

この言い方をすると

「相手はどのように感じるのか?」

発言するときに

その都度考えて発言したいですね。

次の発言の中で1番相手に

良い印象を与えるのはどれでしょうか?

すいません。

もう一度教えていただけませんか。

わかりにくいので、

もう一度教えていただけませんか。

私の理解不足で申し訳ありません。

もう一度教えていただけませんか。

いかがですか?

私が印象がいいと思うのは③番です。

それは、相手が悪いのではなく

こちら(私)に非があると言い換えているからです。

逆に良いイメージがないのが②番の方ですね。

「教え方が悪いから理解できない。」

という印象を与えかねない言い方です。

面接においては常に

相手の立場に立って

考えて発言しましょう。

相手の方が気持ちよく

感じていただける

受け答えが大切です。

私は以前から面接で

うまく話せる自信がない方に向けて

「静」と「動」を使い分ける

話し方をおすすめしています。

「静」と「動」については

コチラをご覧ください👇

「動」つまり話す前に

「静」を入れて下さいとアドバイスしています。

「静」と「動」について
「静」
 ・・・「動」と「動」のあいだに入れる
    1秒にも満たない「間」のこと
「動」
 ・・・あいさつや受け答え等の「発声」
    お辞儀等の「動作」が伴うこと

👆の「静」をうまく使うことによって

「相手の立場に立って考えた」

受け答えができるようになります!

例えば、思いもよらない質問を

面接でされたとしましょう。

面接官
面接官

あなたの趣味は何ですか?

(ええー!?趣味!?)

ええっと、競馬とパチンコですかね…

お前が面接官やったら

そんな趣味のやつと

一緒に働きたい思うか?

あわてないで。

ここで一呼吸(静)をいれましょう。

はい!

趣味は読書です!

なんやろ。

さっきの聞いてるから

ウソ丸出しなんがわかるわ!

ほ~

最近読んだ本で

印象に残っているものある?

(ええー?

最近本読んだっけ??)

ポテチ
ポテチ

ウソついてしまうと、

次の質問であたふたして

しまうことになるで。

「言い換え」=「ウソで回答すること」

では決してありません。

「ウソで回答すること」は

結果として話に一貫性がなくなり、

面接官に不快な思いをさせ、

内定が遠ざかってしまうかもしれません。

「静」を利用して

すぐさま話し出すよりも、

しっかりと答えを整理してから

話し出すといいですよ。

10~15秒程度の「静」は

許容範囲だと思います。

(嘘つくわけではなく…

 相手に不快に思われない趣味…)

私はランニングが趣味でして

体力には自信があります。

ほ~

何のために走っているの?

はい!

何をするにも

健康や体力が第一だと考えています。

御社においても

外回りが多い会社だとお聞きしました。

そのような環境下で仕事をするには

体力を維持することこそが

会社のためになると考え…

【志望理由に続く…】

このように最後は

「志望理由」または「長所」に

つながるように「言い換え」が

できれば最高ですよね。

もちろん、そのためには

模擬面接での練習は必要ですけどね。

模擬面接についてはコチラをどうぞ👇

「プラスの回答」に言い換える

面接にて気を付けたいのは、

ついつい本音が出てしまうことです。

いい意味に捉えられる本音ならいいのですが、

「もう少し給料が上がってほしいな…」

「今の仕事やりがいが感じられないな…」

このようにネガティブな感情が

出てしまわないように注意しましょう。

ネガティブな人間と思われないように、

こちらも「言い換え技法」を使いましょう。

ここではネガティブな感情が出てしまった

回答のことを「マイナスの回答」とします。

では、このブログの根幹である

「志望理由」と「長所」

を例に挙げて

「マイナスの回答」を見てみましょう。

マイナスの回答例
【現職】今の仕事がつまらなかったから
【現職】給料が少ない
【経験】仲間と揉めてしまったから
【性格】白か黒かはっきり決める性格

👆のようなマイナスの回答を

「プラスの回答」へと変換しましょう。

プラスの回答についての詳細は

コチラもご覧ください👇

プラスの回答に変換

まず、プラスの回答にするには

どのように変換すればいいのでしょうか。

プラスの回答の作り方は以下のとおりです。

プラスの回答の作り方

理由】+【志望理由または長所】
この2点を織り交ぜると
プラスの回答ができます。

ポイントは【理由】は絶対に
「ポジティブな理由」を
考えていただきたいのです。
   👇
ポジティブな理由とは
「~してみたかった」を
入れるといいと思います。

・経験してみたかった
・勉強してみたかった 等

なぜ今の仕事をやめて

転職したいのですか?

私自身白か黒かはっきりする性格で、

仲間と揉めることが多々ありました。

給料の少なさにも不満がありました。

そして今の仕事がつまらなく

感じてしまったからです。

ぜーんぶマイナスの回答やな。

じゃあこいつを「プラスの回答」

に変換してみよか。

           プラスの回答へ

御社の職務制度を知り、

現職では仲間に助けられてばかりの私が

新しい舞台でどれだけ通用するのかチャレンジしたい

と思ったからです。

私は結論が出るまで徹底的に追求する性格です。

これは御社の「社訓」にも通ずるもの

だと感じております。

なんかよー分からんけどすごい自信やな

このように少しでも

「プラスの回答」を

心がけることができれば

面接官への印象が

全く違うものになります。

プラスの回答への言い換え  
◆今の仕事がつまらなかった
⇨次へとチャレンジしたい 
 
◆給料が少ない
⇨職務制度が違う会社で
⇨どこまで通用するか
 
◆仲間と揉めてしまった
⇨仲間に迷惑をかけてしまった
⇨(つまり)助けられた
 
◆白か黒かはっきり決める性格
⇨徹底的に追求する

プラスの回答は

「志望理由」や「長所」

を織り交ぜているので、

結果的に、あなたの得意分野に

引きずり込むことができます。

そのためには

「志望理由」と「長所」を

しっかり固めておきましょう👇

転職活動をしよう

言い換え技法は転職後もあなたの武器に

言い換え技法は、

転職後もあなたの武器になってくれます。

それは、相手の立場に立って

発言できるようになるからです。

「どのように聞いたら、先輩は気持ちよく仕事を教えてくれるだろう?」

「どのようにお願いすれば、相手方は検討してくれるだろう?」

「どのように進言すれば、仕事をまかせてもらえるだろう?」

発言する前に考えて発言することは

簡単なようで訓練が必要です。

しかし、転職活動の頃から

これらを意識しておけば

必ず「言い換えの技法」が身に付きます。

私も伝え方を間違えて

トラブルになってしまうこと、

よく経験しました。

でも安心してください。

このブログでお伝えしたとおり、

「相手の立場に立って」

「静を活用し」

「プラスの回答」に

言い換えすることを心がければ

必ずできるようになり、

あなたの力強い味方

となってくれるでしょう!

転職は単に会社を変えるだけではありません。

「あなた自身」を変えるチャンスなのです。

「今の仕事に納得していない方」

「今のライフスタイルを変えたい方」

「今の自分に悶々としている方」

「よりよく成長したい方」

どのような人にでも転職は適しています。

オススメの転職エージェント

おすすめの転職エージェントは

「JACリクルートメント」になります。

登録するくらいなら

今の会社を辞める必要はないし、

そもそも採用されるまで

今の仕事を辞める必要なんてないのです。

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